サイクリングを通して富山の魅力を発信し、外国人観光客の誘致を目指す新たなベンチャー企業が立ち上がりました。
「自然を楽しみ、冒険にチャレンジし、社会に貢献し、未来をと育てること。すべての人のウェルビーイングを実現したい」
6日に設立した「株式会社アドベンチャー富山」。富山県内の観光地をサイクリングで結ぶツアーの企画・販売をし、社長を務めるのは、富山大学経済学部の客員教授で美しい富山湾クラブ事務局長の高桑幸一さんです。
高桑さんたちは富山大学で、地域観光資源の活用策を考える授業を行っていて、学生ともに県内の観光地を調査し、魅力の発掘に取り組んできました。
会社ではその知見を生かし、主に外国人観光客を誘致するためのサイクリングツアーを企画します。
来月中旬から予約受付の開始を目指す「氷河から寿司サイクルツアー」では、富山市の岩瀬地区を出発し、富岩運河環水公園や内山邸などを巡ったあと、すし職人養成校「北陸すしアカデミー」でのすし握り体験が盛り込まれています。
ツアーには専用の通訳兼ガイドが付き添います。
高桑さんは、「サイクリングを通して、富山の自然や文化、食の魅力を体感してもらい、県内に長く滞在してもらいたい」と話していました。
*アドベンチャー富山 高桑幸一代表
「以前にクルーズ船の観光客に(モニターツアーを)試してもらった。非常に評判が良かった。世界から見ても(富山は)素晴らしいサイクリングルートだと思っている。(海外観光客へ)広めていきたい、知ってもらいたい」
アドベンチャー富山では将来的には富山駅近くに、サイクルステーションを設置し県内の観光地で乗り捨て可能なレンタサイクル事業を展開することにしています。
