去年12月、延岡市のガソリンスタンドで、男性から現金を奪おうとしてけがをさせたとして、強盗致傷の罪に問われている男の裁判員裁判です。6日の初公判で、男は起訴内容を認めました。

起訴されているのは、高千穂町上野の派遣社員、佐藤義浩被告38歳です。

起訴状などによりますと、佐藤被告は去年12月、延岡市のガソリンスタンドで、経営者の40代男性にカッターナイフを突き付け、「お金をください」などと脅迫。男性に抵抗されたため、現場にあったレンチで男性の右足を複数回殴り、全治2週間のけがをさせた強盗致傷の罪に問われています。

6日の初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で、検察側は「妻と子ども3人を養う中、借金や水道光熱費の滞納など生活費に困窮していた。仕事帰りに車内からカッターナイフを持ち出し、強盗に入れそうな店を探し歩いていた」と指摘しました。

一方弁護側は、「妻は持病があり働けないため、生活費を稼ぐために副業もしていた。また、被害者にけがをさせないよう、もみ合いの際には刃先を引っ込めていた」などと情状酌量を求めました。

判決は7月10日に言い渡されます。

テレビ宮崎
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