7日の七夕を前に神奈川・平塚市で七夕まつりが行われ、大勢の来場者でにぎわいました。

しかし、お祭りを鮮やかに彩るこの七夕飾りにも、とある懸念が迫っています。

色鮮やかな七夕飾りに“ナフサショック”の影響が及ぼうとしているといいます。

平塚市の夏の風物詩として知られる『湘南ひらつか七夕まつり』。
5日までの3日間開催され、フィギュアスケートの「りくりゅうペア」をデザインしたものなど、さまざまな七夕飾りが来場者の目を楽しませました。

来場者は七夕飾りとともに、さまざまな屋台グルメを満喫。
一方で、物価高による価格高騰がお財布を直撃していて、「高いなとは思ったんですけど、せっかく来たのに何も食べないのはちょっと残念だなと思うので」「全体的にお祭り(の屋台グルメ)最近高くなってるなと思う」などと話していました。

唐揚げの屋台では、鶏肉の仕入価格の高騰により商品の値上げをせざるを得なかったといいます。

唐揚げ屋台:
鶏肉は今高くなってるんですけど、いっぱい売ればこっちももうかるから。販売する値段はちょっとは上がりましたが、リーズナブルな感じでやってます。

また、お好み焼きの屋台では具材の高騰により価格を800円としていましたが、売れ行きが悪く700円に下げたといいます。

お好み焼き屋台:
800円で売ってたけど、やっぱりあれだから700円に値下げした。(Q. 収益は?)仕方ない!おいしく食べて、楽しんでもらえたらいい。

さらに、価格高騰の影響は七夕飾りにも波及。
材料の塩化ビニールがナフサショックにより値上がりしつつあるというのです。

七夕飾りを製作「大宣」代表取締役・大森雄二さん:
七夕飾りというのは、吹き流しという長いものが下につくんですけど、これはナフサ由来の塩化ビニール材を使用している。メーカーの在庫がだんだん減ってきて、(今後価格が)1割2割上がってくるんじゃないかと心配している。

2026年の七夕飾りには、2025年に仕入れた塩化ビニール材を使用しているため値上がりの影響はまだ出ていませんが、2027年に向けては材料費高騰の不安があるということです。