今年2月に白山市の鶴来浄水場に油が混入し県水の供給が一時停止した問題。この事故を受けた訓練が3年ぶりに行われました。
今年2月に発生した手取川への油混入事故。鶴来浄水場では史上初めて県水の供給をストップさせる事態に至りました。
このため断水には至らなかったものの、店からペットボトルの水が無くなるなど一部で混乱が発生しました。
西岡アナウンサー:「2月の水質事故を受けて、こちらの浄水場では、油の混入が発生したことを想定した訓練が行われます。」
訓練は、国や県、水の供給を受けている13の市と町の関係者などおよそ50人が参加。鶴来浄水場の取水口に設置されている機械に油が検知されたとの想定で行われました。
浄水場では現地対策本部が設置され、本部の指示のもと職員が取水口の上流で水をくみ上げました。
また、2月の事故ではマニュアルに連絡方法や連絡基準の記載がなく連携不足が浮き彫りになりました。
このため今回は、4月に改定したマニュアルで円滑な連絡ができるかも確認しました。
県手取川水道事務所・北谷高志所長「今回特に初動と情報伝達・情報共有といったところに重点を置いたうえで訓練を行ったわけですが皆さんが安心して暮らせるような環境を作っていきますので皆様のご協力よろしくお願いいたします」
能登半島地震のため、過去2年間、訓練が行われなかったこともあり、県は今後、様々な事故を想定した訓練を定期的に実施し、迅速に対応できるよう万全を期す方針です。
