夏休みの海外旅行シーズン到来を前にパスポートの手数料が1日から引き下げられました。
いつもより多くの人が待つ中、窓口に訪れた人が手続きを行っているのはパスポートの申請です。
1日からパスポートの手数料が引き下げられ、18歳以上は1万6300円が9300円に、18歳未満も大幅に減額されます。
さらに、18歳以上の5年用パスポートは廃止になりました。
【申請に来た人】
「値段が安くなるのでこのタイミングで作れたら一番お得かなって」
7000円の大幅な引き下げの一方で、懸念されるのが申請の急激な増加です。
安くなるのを待つ「申請控え」の影響か県内での、5月のパスポート申請数は4228件と前年に比べ1500件以上少なくなっています。
この他にも、円安や燃油サーチャージの高騰で海外旅行そのものを見送る動きもあり今年に入ってすべての月で去年より減少しています。
夏休みの計画がそろそろ動き出すこの時期。1日からは申請の集中が予想されることから県は、申請から交付までの期間を4日間引き延ばすとしています。
■なぜ手数料が値下げ?
なぜパスポートの手数料が値下げされたのか。
取材した片平記者によりますと
国内のパスポート所持率は昨年末時点で2割に満たない。一方で主要国は5割程度のところもあるそうです。そういった状況から特に若い世代に海外への理解の促進に向け今回の法改正に至ったということです。
外務省は交付まで時間がかかることもあるので、海外に行く予定の1カ月前までにはパスポートを受け取れるように余裕をもった申請を勧めています。
