7月1日朝、島根県松江市の家畜市場で牛が暴れ、取り押さえようとした市場の職員など4人がけがをしました。
このうち1人が肩の骨を折る重傷です。
牛が暴れる騒ぎがあったのは、松江市宍道町の島根中央家畜市場です。
杉谷紡生記者:
搬入作業中に暴れ出した牛は、こちらの通路を直進し、奥にある黄色い建物の前で捕獲されたということです。
1日午前8時20分ごろ、「牛に従業員がはね飛ばされてけがをした」と消防に通報がありました。
暴れたのは、体重約500キロのメス牛です。
競りにかけるため松江市内の牧場から運ばれ、待機場所に連れて行こうとしたところ、突然暴れ、逃げ出したということです。
牛は、牛舎の間の通路を直進し、行く手を阻もうとした生産者2人にぶつかったあと進路を変更、敷地内を歩いていた市場の職員にぶつかり、最後は10人がかりで取り押さえたということです。
逃走距離は約250メートル、合わせて4人がけがをして救急搬送されました。
うち1人は肩の骨を折る重傷です。
JAしまね畜産課・須山哲成課長:
滅多にないこと、違う場所に出てしまうとすぐ興奮したり、慣れないところは大変なので、職員や周りが助け合いながら出荷していければ。
暴れた牛は出産を経験した牛で、未経験の牛に比べ気性が荒くなることもあるということです。
JAしまねは、牛の扱い方などに問題はなかったとした上で、再発防止に向けた対策を検討したいとしています。
