プレスリリース配信元:あんしん経営をサポートする会
中期経営計画立案セミナー「将軍の日」で会計事務所と一緒に未来を考える
あんしん経営をサポートする会(所在地:東京都中野区、以下当会)〈https://www.ansin.jp/〉は全国の会計人(税理士・公認会計士などの専門家)による組織です。経営者一人ひとりが描く未来を実現するため、経営計画立案と達成管理の仕組みづくりをサポートする「未来会計」の普及を推進しています。
今回、中期経営計画立案セミナー「将軍の日」に参加した企業1,060社から得た参加後アンケートを集計し、結果を分析しました。
将軍の日とは、経営者を対象に丸一日をかけて企業の中期経営計画(5年後の経営目標)を策定するセミナーです。数字のプロである会計事務所の担当者がサポートに入り、具体的な数値に基づいて計画を立案できることが特徴です。
調査の背景
近年、AIや業務ツールの進化により、一般的な会計事務所の業務である記帳や決算処理、税務申告書類作成などのいわゆる税務会計は、将来的にAIに代替される可能性が高いといった認識が広がりつつあります。しかしこうした時代だからこそ、AIには代替できない「人と人との対話」にこれからの会計事務所が提供すべき本質的な価値があると考えています。
中期経営計画立案セミナー「将軍の日」は、経営者が丸一日を費やし、数字のプロである会計事務所の担当者と対話しながら5年後の経営目標を策定する取り組みです。当会では、この「時間をかけた対話」こそが、AI時代において会計事務所が真の価値を発揮する鍵であるという仮説を立てました。
そこで今回、1,060社から得られた「将軍の日」の参加アンケートデータをもとに、その仮説の検証と効果の分析を行います。
調査サマリー
・今後の経営に「役立つ/大変役立つ」と回答した企業は98.3%
・今後も継続的に会計事務所に経営支援を依頼したいと回答した企業は56%
・評価のポイントは「数値計画を作成できた」が64.2%、「自社分析ができた」が60.2%
・将軍の日の満足度が高いほどMAS監査へのニーズも高まると考察
調査概要
・調査対象:あんしん経営をサポートする会が開催する「共同将軍の日」に参加した企業
・集計期間:2019年1月~2025年12月
・実施方法:紙面によるアンケート調査
・集計対象:上記期間内に回収した紙面アンケート
・回答データ:1,060社(業種:サービス業、製造業、建設業、小売業など)
アンケート集計結果
▼今後の経営への有効性
将軍の日が今後の経営に役立つか聞いたところ、「大変役立つ」という回答が64.9%、「役立つ」という回答が33.4%でした。

▼MAS監査への関心
MAS監査とは、マネジメント・アドバイザリー・サービス(経営支援業務)の略です。会計事務所が顧問先の経営者に毎月の経営会議支援を提供するもので、目標達成できる経営体質づくりを目指します。
将軍の日では中期経営計画の策定がゴールですが、策定された計画は実行しなければ意味がありません。計画(Plan)を絵に描いた餅で終わりにせず、毎月の対話を通じて実践(Do)と検証(See)を繰り返すことが重要です。
MAS監査サポートへの関心を聞いたところ、「ぜひ取り入れたい」という回答が56%、「詳しい説明が聞きたい」という回答が21.8%と、前向きな回答が7割以上でした。
また、先述した今後の経営への有用性(=満足度)とMAS監査への関心を掛け合わせて分析したところ、「大変役立つ/ぜひ取り入れたい」という回答が66.1%、「役立つ/ぜひ取り入れたい」という回答が47.4%でした。この結果から将軍の日の満足度が高いほどMAS監査へのニーズも高まることが考えられます。

▼代表的な声
参加企業からは、「経営を一人ではなく一緒に考えることで、とても明確になることがわかりました。」「不安だった点に改善の余地が見え、自分で気づけなかったところを発見できやる気が出てきました。」などの意見が寄せられました。

おわりに
今回の集計結果を受けて、効率化やタイムパフォーマンスが追及される現代において、あえて丸一日を投じて自社と向き合う「非効率な時間」こそが、経営者の深い納得を生み出していることが分かります。AIが経営計画を一瞬で自動生成できる時代だからこそ、経営者自身が考え抜き、信頼できるパートナーである会計事務所と「対話」を重ねるプロセスそのものが本質的な価値となります。
AIの活用によって効率化された時間を、こうした経営者との対話に充てることができれば、会計事務所は計算の作業員から脱却し、唯一無二の経営のパートナーとして、より代替不可能な報酬(価値)を得ることができると言えます。
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データ提供 PR TIMES
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