アメリカの連邦最高裁は29日、トランプ大統領によるFRB(連邦準備制度理事会)のクック理事の即時解任を認めない決定を下しました。
トランプ大統領は2025年8月、FRBのクック理事について住宅ローンをめぐり虚偽の申告をしたとして解任すると発表し、クック氏は差し止めを求めて提訴しました。
地裁と高裁はクック氏の主張を受け入れていましたが、連邦最高裁は29日、クック氏の解任について「トランプ大統領が解任前に法律で定められた手続きを踏まなかった」などとして、即時解任を認めない判断を示しました。
判決を受け、トランプ氏はSNSに「直ちに適切な措置を取り、違法行為をした人物が国民に重大な影響を及ぼす決定を下すことがないようにする」と投稿しています。
