現場は福島県猪苗代町にある猪苗代第二小学校のすぐ近く。
6月29日午前11時20分ごろ、校庭で授業を行っていたクラス担任の教師が、クマ1頭を目撃した。
長澤秀弥校長は「子どもたちも興奮していたようで、大きな声を上げて校舎の方に戻ってきたような感じでした」と当時の状況を語る。
教師などの指示で児童たちは校舎に避難し、ケガはなかった。
その後のクマの行方は分からず、学校では保護者に送迎をお願いしたり、スクールバスを体育館のすぐ近くに寄せたりするなどして、児童たちの下校の安全確保を行った。
保護者は「連絡が来たので、仕事の途中で迎えにきた。ちょっとびっくり。この辺にでるとは思わなくて」と話す。
小学校では明日の登校でも、保護者の送迎などで安全を確保しスクールバスは玄関前で乗り降りさせるなどの対応をとるとしている。
福島県内では今年に入り、去年の同じ時期の約1.8倍となる652件のクマの目撃情報が寄せられていて、人身被害も8人にのぼっている。
