6月26日から3日間行われた陸上競技の岡山県選手権。長距離では天満屋のルーキーがデビュー戦に挑みました。
◆天満屋期待の新人・原田「こんなに早く出られるとも思ってなかった」
初日に行われた女子5000メートル決勝には天満屋グループ女子陸上競技部から2人が出場しました。
新人の原田紗希(22)はこのレースが実業団デビュー戦。名城大学時代には大学女子駅伝でエース格として活躍し日本一を経験した期待の選手です。
大学3年以降はケガに悩まされ約1年8カ月ぶりの復活レース。同じ天満屋の片岡碧巴葉とともに先頭でレースを進めた原田、2600メートルあたりで片岡を突き放すと、1人になっても最後までペースを落とさず優勝(16分17秒11)しました。片岡は約30秒遅れて2位でした。
(天満屋 原田紗希選手)
「楽しみな反面、試合の感覚を忘れていたので怖いというのが大きかったが、 去年の今頃を考えたら試合に出られるとも思ってなかったし、こんなに早く出られるとも思ってなかった。ここまで戻れるとも思ってなかったので前向きに頑張りたい」
◆女子100mH 倉敷中央高校“先輩・後輩”対決は0.002秒差で木梨光菜(甲南大学)に軍配
台風接近の影響で予定より1時間遅れで始まった2日目。女子100メートルハードル決勝では13秒63の岡山県高校記録を持つ甲南大学2年の木梨光菜が登場。この木梨の記録の更新を狙うのが、高校の後輩、倉敷中央高校2年の延原日葵です。
先輩として意地を見せたかったと語る木梨。延原もくらいつきます。結果は木梨が1位で、タイム差はわずか0.002秒。後輩に対し勝負強さを見せつけました。
(甲南大2年 木梨光菜選手)
「どっちが勝ったか自分たちもわからないくらい接戦だったので、結果を見てほっとした。今後の目標は全日本インカレでしっかりと準決勝決勝にコマを進めたい」
(倉敷中央2年 延原日葵選手)
「憧れの木梨先輩とのレースでわくわくしていた。レース中も横に見えていて、接戦で負けてしまってとても悔しい」
◆女子100メートル 高橋佑奈(IPU環太平洋大学)が大会記録保持者を破り優勝
女子100メートル決勝ではIPU環太平洋大学1年の高橋佑奈が大会記録保持者で菅公学生服の島田柚葉に挑み、12秒12のタイムで優勝しました。今シーズンは、11秒80の自己ベスト更新を狙います。
(環太平洋大学1年 高橋佑奈選手)
「スタート前は体が動いて11秒台がでるかと思ったが、後半が課題でバタバタして出なかった。悔しい」
男子100メートル決勝では岡山商科大学3年の佐藤旭が10秒59のタイムで優勝しました。
