1700人以上の命が奪われた岡山空襲から6月29日で81年、戦争で亡くなった人を追悼する式典が岡山市で行われました。平和への誓いを若い世代にも伝えようと、2026年度は多くの小中学生も参列しました。

式では初めに岡山市の大森市長と市内の中学生2人が、名前が判明している岡山空襲の死者1479人の名簿を奉納。参列者全員で黙とうを捧げて追悼しました。

1945年6月29日未明の岡山空襲では、アメリカ軍の爆撃で市街地の6割以上が焼失、少なくとも1737人が亡くなりました。遺族の高齢化が進み、参列者の数は年々減っています。

ウクライナや中東での戦火が収まらない中、平和への誓いを次世代に引き継ぐため、2026年度は式典の名称を戦没者追悼式から平和祈念追悼式に変え、小中高校生、約300人が参列しました。

*中学生平和へのメッセージ
「戦争の悲惨さを後世へと語り継ぎ平和への思いを受け継ぐ責任がある。平和の大切さを理解していくべきだと思う。」

最後は児童達が合唱で平和の尊さを訴えました。

(マレー沖で父親が戦死遺族・86)
「(若い人には)わからないと思う。戦争の実態が。少しでも理解してもらえたらありがたい」

(満州で父親が戦死遺族・88)
「(戦争は)絶対駄目。勝っても負けても駄目。私は語り部。そのことだけ伝えたい。大切なこと」

(参列した児童)
「いま当たり前に学校に行って勉強して友達と遊べることがどれだけありがたいかわかった」

(参列した生徒)
「1人1人が今ある平和をありがたいことと実感してそこから平和をどう未来につないでいけるかを自分達で考えていくことが大事」

岡山放送
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