鉄板の上で香ばしい音を奏でるステーキの王様、サーロイン。
肉の日の29日、都内のステーキ店は和牛サーロインの切り落とし130gがひと皿無料になるサービスを実施しました。

かめばかむほど脂が出てきてとろけるようなおいしさが口の中、広がります。

肉の日の29日だけの大盤振る舞いに客は「ラッキーですよね。最高です」と大満足。

ステーキのどん 営業企画部・柴山仁課長:
和牛ステーキを一皿とはいえしっかり味わっていただいて、おいしい肉を出すなと思っていただきたいです。

一方、食を舞台にした熱きバトルはとろけるチーズが食欲を誘う定番グルメ、ピザにも広がっています。

宅配チェーンのドミノ・ピザでは29日から商品をリニューアル。
外側の生地の部分までびっしりと具を敷き詰めチーズも20%増量し、Mサイズで平均600円値下げします。

一方、持ち帰りではこれまでデリバリー価格の半額でしたが、30%引きと値下げ幅を縮小。
デリバリーのさらなる強化を図る狙いです。

また、同じ宅配チェーンのピザハットではサッカーワールドカップが開催される中、スポーツ観戦セットを販売。
組み合わせ次第でMサイズのピザ2枚が2000円で販売されています。

ピザ市場はコロナ禍以降拡大し、今や3000億円規模に成長。
そんなピザブームの立役者になっているのが総菜ピザです。

ディスカウントストアのドン・キホーテでは、最高400度の専用オーブンで一気に焼き上げられたピザを約20種類も販売。

2025年の売上額は前年に対し、ピザ部門だけで20%増と総菜全体をけん引するほど好調となっています。

この総菜ピザは急成長を続けるスーパーマーケット、ロピアでも。
“お買い求めやすくなりました”とうたうピザの値段は丸々1枚で、何と500円台。

圧倒的なコスパで販売されていました。

週末は1日300枚が売れるほどの大人気で、次から次へと購入されていきました。

なぜ、この価格で販売できるのでしょうか?

スーパーバリューロピア 杉並高井戸店惣菜チーフ・鈴木雅裕さん:
(ピザの材料を)一括で仕入れているので、その分、原価が抑えられてお安く販売しています。

材料を安く仕入れたうえ、店内で一から手作りすることでコスパ最強の総菜ピザを実現できるといいます。

ピザを巡る熾烈(しれつ)なバトルは今後、さらに加速していきそうです。