福岡県内で降り続いた大雨。
2026年2月から渇水が続いていた県内のダムにとっては、恵みの雨となったのでしょうか。
◆記者リポート(25日)
「住宅の敷地内から滝のように水が流れ出てきています」
台風7号の北上に伴って梅雨前線の活動が活発化し、県内では24日の夜から記録的な大雨となりました。
降り続いた雨の影響で地盤が緩み、北九州市門司区では土砂崩れが起きたほか、田川市では地面が陥没してバイク1台が落下しました。
いずれもけが人はおらず、県内で大雨による人的被害はありませんでした。
こうした中…。
◆記者リポート
「こちらダムなんですけど雨の影響で木が流れてきて、水も濁っています。何より水位がかなり上がっています」
朝倉市の寺内ダムは、降り続いた雨の影響で貯水率が97%と満水に近い状態に。
25.2%だった3カ月前と比べると、水量の違いは一目瞭然です。
県内では2026年2月から少雨による渇水が続いていて、県は渇水対策本部を設置し、一部の自治体は水道の水圧を下げる減圧給水を実施するとともに節水を呼びかけていました。
◆水資源機構 村田裕 管理課長
「待ち望んでいた雨でもありますので。その点は良かったと思います。大きな災害もなかったので。寺内ダム(の貯水率)はほぼ100%だが全体としてはまだ足りないので、引き続き節水にご協力いただきたい。」
県内主要21ダムの平均貯水率は65.1%にとどまっていて、県は引き続き節水を呼びかけています。
