今週は梅雨らしい日が続いていますが、今年の夏も暑くなることが予想されています。本格的な暑さが始まる前に、仙台市では熱中症を防ぐ新たな取り組みを始めました。

仙台市内のコンビニエンスストアです。

「仙台市長の郡和子です。熱中症対策のポイントは…暑さを避け水分補給を!室内を涼しくしよう!軽装で熱と汗を発散しよう!大切だっちゃ!今からはじめる熱中症対策」

ナレーションは、市長本人が担当。市民が利用するコンビニで熱中症への注意を呼びかけています。

ファミリーマート仙台中央営業所 早川裕士所長
「気温が高まる時期の前に啓発活動として流すことで、お客様に注意喚起を促している状況」

市内85の店舗で6月29日まで実施。仙台市として初めての試みです。

仙台市 郡和子市長
「体調管理、こまめな水分補給や、ちょっと体調がおかしいなと思った時には、迷わず涼しいところで体を休めていただくということも、重要なんじゃないかと」

仙台市では3年前から一般の人が自由に立ち入り、暑さをしのぐことができるクーリングシェルターを各所に設けています。

市内にある公共施設だけではなく、商業施設とも提携。

今年は3年前と比べて140カ所多い、あわせて237カ所を指定しました。

こちらの商業施設では出入り口近くにあるフードコートを、クーリングシェルターにしました。一度に100人程度まで受け入れ可能だといいます。

イオンスタイル仙台卸町 加藤典朗店長
「地域のお客さまに喜んでもらえればというのが、参加のきっかけ。お客さまが過ごしやすいように、空調をしっかり効かせている」

利用客
「暑い時なんかはこういう涼しい所でご飯食べたり、ジュース飲んだり、のんびりするのもいいかなと」
「みんな老若男女を問わず使いやすくていいことしかないと思います」

宮城県内では去年5月から9月までの間におよそ1800人が熱中症で病院に運ばれ、命に関わる課題となっています。

仙台市 郡和子市長
「やはり昨年の救急搬送もとても多かったものですから、多くの方々にこういうところがありますよというのをもっともっとお知らせをしていく、周知を徹底するということが重要だと思っております」

身近な「災害」といえる夏の暑さ。あなたは今年の夏をどう乗り切りますか?

街の人
「水筒は持ち歩いています」
Q.中には何を入れている?
「お茶とかですかね」
「首を冷やすリングを持ち歩いていて、オフィスが暑いこととかあるんですけど、冷蔵庫に入れておいて『暑いな』と思ったら首にかけたりというようなことはやっています」
「暑くならないようにエアコンをガンガンきかせちゃいますね。それで倒れたりするよりはいいかなと思っていました」

気象庁が今週発表した9月までの3カ月予報では、東北地方を含む北日本の気温は高めに推移すると見込まれています。

熱中症への厳重な対策が今年も必要です。

仙台放送
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