イランの遊牧民が織りあげた一点もののじゅうたん「ギャベ」などを集めた、毎年恒例の展示販売会が、岩手県矢巾町と北上市の家具店で始まりました。

このうち矢巾町の会場には、イランやトルコなどでつくられたじゅうたん合わせて約400点が並んでいます。

職人の緻密な計算のもと手織りされたのが「ペルシャじゅうたん」、イラン南西部の遊牧民が伝統の技法で織り上げたものが「ギャベ」です。

もともと嫁入り道具として作られていたギャベは、色や模様にそれぞれの意味があり、全てが世界に一つだけのデザインです。

シカと木が描かれた一枚は、シカは子どもに寄り添い大切に育てる習性から家庭円満の思いが込められています。
木は健康や長寿、子孫繁栄を表していて特に人気だということです。

また会場で最も高額なのは約1018万円のペルシャじゅうたん。
2人がかりでも1日に5mmほどしか織り進めることができず、完成までに3年近くかかったといいます。

うちむら家具企画課 岩澤久男チーフ
「年に一度の催し。ゆっくりご覧いただいて、一品もので出会いの要素が強い展示会なので、気になったものをどんどん見てほしい」

この展示販売会は6月29日まで矢巾町と北上市のうちむら家具で開かれています。

岩手めんこいテレビ
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