北陸電力の株主総会が開かれ株主への配当金を増額する議案が承認され、一部の株主から出された原子力発電事業から撤退する議案は否決されました。
富山市の北陸電力本店で開かれた総会には、167人の株主が出席しました。
北陸電力グループの今年3月期の決算は、経常利益が850億円と3期連続の黒字決算となっていて、期末配当は前期に2.5円上乗せして15円とする議案などが提案されました。
会社側は、今年度は石川県の七尾大田火力発電所が修理中で稼動できないことなどから、減益の見通しだとしながらも来期の配当は維持するとし議案は承認されました。
また、「北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会」が提案した再生可能エネルギーによる発電に転換し、原子力発電から撤退する議案などは会社側は再稼動に向けた審査会合で安全性を説明していくとし、否決されました。
