部下をねぎらいたいのにできなかった経験を持つ上司は約4割。

ハラスメントへの懸念や価値観の違いなど、“ねぎらいの壁”に対する働く人の本音を聞きました。

社内のコミュニケーション支援などを手掛ける企業が行った「ねぎらい」に関する実態調査によりますと、「ねぎらいは必要」と回答した人は7割以上に上りました。

理由として最も多かったのは、「部下との信頼関係がよくなる」で、「チームの雰囲気が良くなる」「部下の仕事への意欲が高まる」が続きます。

一方で、必要性を感じているにもかかわらず、約4割が「部下を十分にねぎらえなかった経験がある」と回答。

背景には、「ハラスメントへの懸念」や「価値観の違い」などがあり、適切な伝え方に迷う人が多いようです。

ただ、部下世代からはねぎらいが不足している環境に対し、「努力や苦労が認められていないと感じる」「モチベーションが下がる」といった声も聞かれました。

上司側の“戸惑い”と部下側の“期待”との間で、ギャップが浮き彫りになりました。