経営再建中の日産の株主総会で、会社提案の社外取締役の再任案が否決されました。
日産自動車が23日に開いた株主総会には、660人の株主が参加し、2時間半にわたって行われました。
この中で会社側が提出した取締役12人の選任議案のうち、みずほフィナンシャルグループ出身の社外取締役・永井素夫氏の再任が否決されました。
主要取引銀行出身のため、独立性を疑問視する声が上がっていたためとみられます。
永井氏は、2019年から社外取締役を務め、監査委員会の委員長のほか、指名委員会や報酬委員会の委員を務めてきました。
大手企業の株主総会で会社側が提案した取締役人事が否決されるのは異例で、経営再建を進める日産の今後の経営体制の行方が焦点となります。
