アメリカのトランプ大統領は23日、イランがIAEA(国際原子力機関)による核査察を受け入れるとの認識を改めて示しました。
一方、イラン側は「査察計画はない」と反発していて、双方の主張が食い違っています。
トランプ大統領は23日、SNSで「イランは将来にわたる最高レベルの核査察に全面的かつ完全に同意している」と投稿し、IAEA(国際原子力機関)による査察を受け入れるとの認識を改めて示しました。
また、解除されたイランの凍結資産については、「アメリカからの食料や医療用品の購入に使われる。トウモロコシ、小麦、大豆は偉大なアメリカの農家からのものとなる」と主張しました。
さらに、双方の立場の違いが露呈していることについて、「イランが抵抗と虚偽の発言を繰り広げている」として、イラン側をけん制しています。
一方、イラン外務省のバガイ報道官は23日、IAEAのグロッシ事務局長とは会談していないと述べた上で、アメリカなどに攻撃を受けた核施設についてIAEAが査察を行う計画はないと強調しました。
また、解除された凍結資産の使い道についてはイランが必要な物資の調達に自由に使えると主張していて、双方の言い分は食い違っています。
