秋篠宮さまは、「日本水大賞」などの表彰式出席のため東京・江東区の日本科学未来館を訪問されました。
「日本水大賞」は、健全な水循環を目指して活動する個人や団体を顕彰するもので、1998年に創設され、2005年からは秋篠宮さまが名誉総裁を務められています。
式典で秋篠宮さまは、「私たちは、水から受ける恩恵に感謝し、健全な水循環系を礎とした国土と自然を後世に引き継いでいかなければなりません。本賞がひとつの契機となり、多くの人々がそれぞれの地域で水を守り、水について考える活動を実践していかれることを願っております」とおことばを述べられました。
今回、大賞には水を汚さない肥料とその使用方法を研究し、そのための農機具まで開発した宮城県農業高校の環境保全部が選ばれ、秋篠宮さまは「おめでとうございます」と声をかけ表彰状を手渡し拍手を贈らられました。
また、高校生を対象とし夏にスウェーデンで行われる国際コンテストに派遣される「日本ストックホルム水大賞」は、桜島の温泉成分の変化を分析し連続噴火との関係性を研究した鹿児島県の池田高校・地球科学班チーム桜島に贈られました。
秋篠宮さまは式典後、受賞した高校生と懇談し、農業高校の生徒には「よくあそこまで(研究が)いきましたね」「(肥料を)深いところへという発想はどこから」また池田高校の生徒には「火山に関わることで、いろんな人に関心をもたれることで反響はなにかありましたか」などと熱心に質問されていました。
