振り返った瞬間にうつむいた女。
台湾の詐欺グループの受け取り役とみられ、都内に住む80代の女性から500万円をだまし取った疑いが持たれている、台湾出身の葉彦岑容疑者(28)です。

被害のきっかけは、生成AIで作られたフェイク動画。
女性は実業家・堀江貴文さんが投資の勧誘をしているようにみせかけたフェイク動画から誘導され、LINEで詐欺グループとのやりとりを始めます。

「600%の利益達成を約束する」などと投資を促され、金を受け取りに来た葉容疑者などに7回にわたり現金を渡していたとみられます。

だまし取られた金額は1億円近くにのぼっていました。

調べに対し、葉容疑者は「『日本を旅行しながらできる仕事がある』『飛行機代を払う』と言われ引き受けた」と供述。

警視庁によりますと、葉容疑者は台湾で借金があり、返済をめぐるやりとりの中で詐欺グループに勧誘されたということです。