愛媛県松山市で、人工呼吸器や痰の吸引など医療的ケアが日常的に必要な子供たちの支援を考えるフォーラムが21日に開かれました。
フォーラムには、医療的ケア児と家族のほか行政や教育関係者ら130人が集まり、新居浜市の保育園で3年前に起きた誤えん事故で、自宅での看護が続いている田村康至くんと家族の姿もありました。
愛媛県内の医療的なケアが必要な子供は約240人いるとされ、出席した人たちは、緊急時に子供を預けられる施設が少ない現状のほか、将来への不安などを訴えました。
また宮崎県で、医療的なケアが必要な子供を施設で一時的に預かる「ショートステイ」のサポート体制を整えている事例が紹介され、宮崎県の担当者が「県・自治体・民間が連携して一歩を踏み出すことが必要」と強調しました。
田村康至くんの母親・早希さんは「(ケア児の支援は)全国的に見ても愛媛はまだまだ整っていない。支援の手がもっともっと届くようになっていけばいい」と話していました。
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