静岡県静岡市清水区の化学工場周辺から高濃度の化学物質PFOAが検出された問題をめぐり、市民団体が血液検査をした住民全員からPFOAが検出されたことが分かりました。
清水区三保の化学工場では、13年前(2013年)まで発がん性が指摘される化学物質PFOAを使っていて、市民団体が京都府立大学の調査チームに依頼し、周辺の住民など37人に血液検査をしました。
その結果、全員からPFOAが検出され、このうち14人がアメリカの学術機関が健康リスクがあるとする指標値を上回り、中には指標値の5倍を超えた人もいたということです。
市民団体・医師 聞間元 共同代表:
何らかの形で三保地区の地下水が汚染されていることは疑わざるを得ない
市民団体は今後、市や工場に対し血液検査の実施や相談窓口の設置などを求めていく方針です。
