アメリカとイランが戦闘の終結に向けた合意を発表しました。これを受け、ナフサ問題に揺れる高知の建設業界の反応と現状を取材しました。

アメリカとイランは6月15日までに戦闘の終結に向けた覚書について合意したと発表しました。これで原油を輸送する大動脈・ホルムズ海峡は機雷の除去が進めば6月19日の署名式の後に開放される見通しです。

西村住研・西村卓也 社長:
「本当に実現することだけを祈っている。景気が回復することを祈るだけ」

高知市の建設会社・西村住研です。中東情勢の悪化を受け4月から建築資材の不足と値上がりに苦しんでいます。

西村住研・西村卓也 社長:
「これが断熱材。本来はこの3倍くらいある。接着剤は建材屋、ホームセンターほぼどこに行ってもない。これがないと床を張るリフォーム・新築ができない」

さらに、接着剤は通常の3割ほど値上がりしています。これは、大工歴36年の西村社長にとっても初めてと言います。

西村住研・西村卓也 社長:
「政府は『ナフサはある』と言っているが、実際にはない。私たちには入ってこない。このまま続けば工事金額を上げざるを得ない。危機を感じている。合意してもらわないと不安」

今後、アメリカとイランが正式に戦闘の終結に合意したとしても値段が下がるまでには時間がかかります。高知でも各業界が苦しい状況に耐えながら合意の行方を注視しています。

高知さんさんテレビ
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