高知期待のバドミントンプレーヤ―の話題です。負けず嫌いな性格と抜群の身体能力で2026年、13歳以下の日本代表に選ばれた小学生に密着しました。きびきびとした動きでコートを駆ける藤田実莉さん11歳です。

園児から中学生まで25人が所属する高知市のバドミントンクラブ「たまひよじゅにあ」で週4回練習に励んでいます。

バドミントンU13日本代表・藤田実莉さん:
「シャトルにうまく当たるといい音がするから、いいショットを際際に狙ったところに入ったらすごくうれしいし、試合に勝ったりしたらすごく楽しい」

競技を始めたのは4歳の時。バトミントンが趣味だった祖母の影響でした。小学2年からは県代表として毎年全国大会に出場。そして2025年、4年生で出場した全国大会では4年生の部で5位入賞を果たし、2026年2月、13歳以下の日本代表に選ばれました。

バドミントンU13日本代表・藤田実莉さん:
「うれしかったし、(代表選考に)落ちた人もおるからその人の分まで頑張りたいとおもった」

谷岡陽一朗さんは幼稚園から一緒にバドミントンを始めた同級生です。

小学5年・谷岡陽一朗さん:
「普通にボロ負けして、いい試合しても勝てることほとんどないですね。早く追いつきたい」

身長は136センチと小柄な実莉さんですが、強さの理由について監督は―

たまひよじゅにあ・桃田高広 監督:
「まずは男の子に負けないくらいの身体能力と負けず嫌いがやっぱり一番。こけてでも拾いにいく、負けたら泣く。低学年のときから普通の子よりはそこの執着と運動能力が高かったですから、この子はモノになるんじゃないかと感じた」

負けず嫌いな性格は家でも変わりません。今、熱中しているのが兄・啓悟さんとの卓球勝負です。

実莉さんは2025年から体幹トレーニングもスタート。さらに、こんなユニークな場所にも通っているそうですが―

鍛治屋アナ:
「これは?」

ビジョントレーニング・近森靖司 代表:
「これは眼球運動のストレッチになります。追従性眼球運動、追いかける目の動きになります」

アスリートなどが主に動体視力を鍛える専門の施設です。実莉さんはコート内での反応速度を上げるため、このトレーニングを3年前から続けています。

バドミントンU13日本代表・藤田実莉さん:
「速い球もフットワークで(落下地点に)すぐに入って、それを打ち返すことができるようになった」

こちらはランダムに光る部分を1分間に何回押せるかを計測する機械です。実莉さんのこれまでの最高記録は143回。単純計算で1秒間に2回以上押し続けないといけない計算になります。

ビジョントレーニング・近森靖司 代表:
「小学生の女性、男性も含めてナンバーワンです。次、どうやったら上手になるろうと頭を使ってこういうトレーニングをしている」

この日の取材中にも最高記録を更新。

ビジョントレーニング・近森靖司 代表:
「また出たー!実莉ちゃん、すごい。145、最高記録です。どうしてこのタイミングで…持っちゅうねほんまに」

そんな実莉さんにライバル心を燃やしていた私、鍛治屋が挑戦させてもらいました。

実莉さん:
「98?」

鍛治屋アナ:
「100いかなかったよ。見えるんですけど押すまでに体が動かないんですよ」

最後は、バドミントンで真剣勝負を挑みました。

鍛治屋アナ:
「どうですか意気込み?」

実莉さん:
「頑張ります」

ルールは25点先取の1セットマッチです。初心者の私は特別に5点のハンデをもらいました。

鍛治屋アナ:
「入った?」

実莉アナ:
「入った(笑)」

あっさり点を奪われます。その後もコースを打ち分ける正確なショットや鋭いスマッシュに翻弄され、あっという間に試合終了。

鍛治屋アナ:
「追いついたと思っても加速するんですよ。しかも速いだけじゃなくて強い、返せない」

バドミントンU13日本代表・藤田実莉さん:
「拾ってくるし、つないでくるからそれが楽しかったです」

最後に今後の目標を聞きました。

バドミントンU13日本代表・藤田実莉さん:
「来年に高知県で全国大会が開催されるので、そこで決勝の舞台に立つことが目標です」

2人で:
「バドミントンこじゃんとえい!」

これは母・彩さんから伺ったんですが、実莉さんは小学1年のときナショナルメンバーになることを宣言していたそうなんです。

高知から初めてナショナルチームに選ばた憧れの選手がテレビで取材を受けているのを見て、ナショナルの意味も知らずに自分もそうなりたいと話していたそうです。

実莉さんの今後の活躍が楽しみです。

高知さんさんテレビ
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