6月17日は、81年前、鹿児島市が太平洋戦争最大規模の空襲に見舞われた日です。
この空襲で当時の校舎が全焼し、生徒に犠牲者が出た鹿児島市の鹿児島女子高校で16日「慰霊式」が開かれました。
太平洋戦争末期の昭和20年6月17日深夜、鹿児島市を襲った空襲では2316人が亡くなりました。
当時、鹿児島女子高校の前身、鹿児島市立女子興業学校は現在の共研公園の場所にあり、この空襲で校舎や寮が全焼。
寮に残っていた当時の在校生13人も命を落としました。
公園には犠牲になった生徒の慰霊碑が建てられています。
鹿児島女子高校では戦争を知らない世代に平和への思いを受け継いでもらおうと、2019年度から毎年、学校で慰霊式を行っていて、2026年は全校生徒約650人が参加しました。
鹿児島女子高校・青谷有美代校長
「先輩方が過ごすはずだった青春の日々に思いを寄せると、平和な毎日を送ることがどんなに尊いことか深く考えてもらえたら」
式では、同窓会役員2人と、生徒会長の西園栞里さん、そして青谷有美代校長が献花台に花を手向けました。
そして参加者全員で黙祷し、戦争の犠牲となった先輩に哀悼の意を表しました。
鹿児島女子高校 生活科学科 3年・渡邊月彩さん
「今の生活が当たり前じゃないと感じた」
鹿児島女子高校 生活科学科 3年・白瀬愛莉さん
「今と全然違った戦争というものに恐れながら生きてたのかと思う」
