おととし、知人の男性の家からキャッシュカードなどを盗んだうえ、事件が発覚しないよう、帰宅した男性を殺害し、琵琶湖に遺体を遺棄した罪などに問われている女の裁判員裁判で、大津地方裁判所は「無期懲役」の判決を言い渡しました。
元風俗店店員の市橋由衣被告(29)は、おととし1月、店の客だった加藤徹被告(47)と、知人の丹羽正美さん(当時55歳)の自宅に侵入。
キャッシュカードなどを盗んだ後、帰宅した丹羽さんが逃げようとしたところ、首を絞めて殺害し、遺体を琵琶湖に遺棄した罪などに問われています。
これまでの裁判で市橋被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側は無期懲役を求刑していました。
弁護側は「自分のしたことを振り返って反省するようになった」と情状酌量を求めていました。
きょう=6月16日の判決で、大津地裁(畑口泰成裁判長)は「ホストクラブに通い詰め、生じた借金を強盗殺人をして返済するしかないと感じており、身勝手な理由」と指摘。
「自己中心的で厳しく非難されるべき」として求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
(関西テレビ「newsランナー」2026年6月16日放送)
