札幌市では6月15日から、指定の袋以外でもごみ収集を始めました。

 中東情勢の影響で指定ごみ袋が品薄になったことを受けた臨時の対応です。

 ごみの量に変化はあったのでしょうか?

 札幌市厚別区のごみステーション。

 15日は、燃やせるごみの収集日でした。

 「中を見てみると黄色いごみ袋と、白いごみ袋が半々です」(小出 昌範 ディレクター)

 札幌市指定のごみ袋が一部の店舗で品薄となったため、透明または半透明の袋での収集が始まりました。

 品薄の背景には中東情勢の影響によるナフサの供給不安があるとみられます。

 「金銭的に黄色い指定の袋より、消費者としてはいいかな」

 「きょうから指定以外でもいいと聞いたので、その間に片付けさせてもらおうと思った」(いずれも札幌市民)

 市民からは安堵の声が聞かれる反面、新たな懸念も。

 「透明の袋も売り切れて、どんどん袋がなくなっている」(札幌市民)

 さらに心配されているのが、収集するごみの量の増加です。

 「指定ごみ袋がなくてごみを出しづらかったことで、若干先週はごみの量が少なめだった。ごみの量が今後多くなることが懸念される」(札幌市 白石清掃事務所 岡本 俊幸 所長)

 先週は指定の袋の品薄感などから、ごみの出し控えもあり量が少なめだったというのです。

 今週以降はその反動で、ごみの量が増えることが予想されます。

 札幌市によりますと、ごみの量が増えると収集作業が遅れるなどの影響が出かねず、長期的には焼却施設を増やさなければならなくなる可能性もあるといいます。

 「ごみ袋の出し方以外は、分別方法や収集曜日は変わらない。今まで通り分別と、ごみ減量にも協力をお願いしたい」(岡本所長)

 指定ごみ袋以外での臨時対応は9月30日までの予定です。

北海道文化放送
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