夜が明け始めた通りに並んだのは、400年以上の歴史を持つ会津本郷焼。
6月14日午前4時から始まった「会津本郷せと市」には、約40軒が並んだ。
中には「暗いのでライトで確かめながら回っています」と話す、今回32年ぶりに茨城県から訪れた男性。
「気になった器がありました。ちょっと唾を付けて、これ脇に置いておいてくださいと頼んだのがいくつかありました」と懐中電灯を手に熱心に見て回っていた。
夏の風物詩として毎年8月に開催されてきた「せと市」。
2026年は猛暑への懸念から、初めて6月に変更された。福島県天栄村からきた人は「朝早くても涼しい内にみれるので良い」と話す。
またコロナ禍などもあり、瀬戸町通りでの開催は7年ぶりとなった。会津本郷せと市実行委員会の弓田修司委員長「やっぱり、こうした感じの中でやってたのがせと市だなと私も実感させて頂いている」と語った。
気候や時代に合わせて変化しながらも、変わらない焼き物の良さ。ここでしか出会えない逸品を求め多くの人たちでにぎわっていた。