無罪判決が確定した袴田巖さんが検事総長に名誉を傷つけられたとして国を訴えた裁判で、弁護団は一般的な理解でも犯人視したものだと主張する書面を提出しました。

袴田巌さんはやり直しの裁判で無罪が確定しましたが、畝本直美 検事総長は控訴断念を表明した談話で「判決は多くの問題を含み承服できない」などと言及していました。

弁護団はこの談話が袴田さんを犯人視し、名誉を傷つけられたと国に550万円の損害賠償などを求める裁判を起こし、国は請求の棄却を求めています。

6月11日、弁護団は「一般的な理解でも袴田さんを犯人視している」と報道機関のネットニュースに投稿されたコメントなどを証拠として提出したということです。

袴田さんの弁護団・小川秀世 弁護団長:
(国は)論理的には反論できないんじゃないか。場合によってはこれで終結してもおかしくないくらいの議論になっている

次の口頭弁論は8月6日に予定されています。

テレビ静岡
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