6月14日に80歳を迎えるアメリカのトランプ大統領の誕生日に合わせ、ホワイトハウスで史上初となるプロスポーツイベントが開かれます。
開催を前に、敷地内に建設された総合格闘技団体「UFC」の特設会場が公開されました。
千田淳一記者:
こちらはホワイトハウスの北側です。目の前にはアメリカメディアの中継ブースが並んでいます。そしてホワイトハウスの上を見てみますと、巨大な屋根のようなものが見えます。
関係者の案内で敷地内を進むと、目の前に現れたのは総合格闘技団体「UFC」の巨大な特設会場です。
アメリカ建国250周年事業の一環として行われるもので、開催日はトランプ大統領の80歳の誕生日と重なります。
ホワイトハウスでプロスポーツイベントが開かれるのは史上初めてです。
千田淳一記者:
選手たちは大統領執務室から入場し、ホワイトハウスの目の前に設置された八角形のリングで試合を行います。
会場には招待客向けの4300席が設けられるほか、近くの公園には8万5000人規模のパブリックビューイング会場も準備されています。
大会や関連イベントを含む総事業費は6000万ドル、日本円で約96億円に上ります。
大の格闘技ファンとして知られるトランプ大統領は6月2日、SNSに「この施設を永遠に残すかもしれない」と投稿し、強い思い入れを示しています。
その一方で、歴史的建造物であるホワイトハウスをスポーツイベントに利用することへの批判も出ています。
女性:
高すぎる。費用がかかりすぎだ。納税者の金を費やす価値はない。
男性:
もちろん。絶対に見に行くつもりだ。実は明日、特別ファンイベントに参加する予定なんだ。
6月8日には市民団体が「ホワイトハウスの歴史的価値を損なう」などとして大会開催の差し止めを求め提訴しました。
前例のないイベントをめぐり、アメリカ国内では賛否の声があがっています。