任期満了に伴うJA富山中央会の会長選考が行われ、新たな会長にJAあおば組合長の柞山明さん(70)が就任することが内定しました。今回の改選から全農や共済連などのトップを兼ねる「共通会長」となります。
次期会長に内定した柞山さんは農林水産省出身で、3年前からJAあおば組合長を務めています。
会議終了後、農業の担い手の高齢化やコメ余りへの対策について、国への要望活動などに迅速に取り組むため、共通会長としての立場を活かして対応していきたいとの考えを示しました。
*柞山明氏
「おそらくですが、来年以降、(国全体のコメの)生産数量目標というのはかなり落とされてくると思う。特にこれだけコメに特化した富山県にとっては非常に大きな問題。まずはそのところにしっかりと対峙をして取り組んでいくことが最初の仕事になると思っている」
JA富山中央会の11日の会長選考には柞山さんのほかに2人が立候補し、投票の末、選ばれました。
会長の任期は3年で、今回の改選から県JAグループの「JA富山中央会」の他、全農や共済連など合わせて4つの組織のトップを兼ねる「共通会長」となります。
「共通会長制」は全国39の地域で、すでに導入されており、現会長の延野会長は、「共通会長制の導入を機にJA全体でワンチーム化していかなければならない」と述べていました。
柞山さんは今月30日に開かれる通常総会で正式に会長に就任します。