福島県福島市で4人を襲ったクマが逃げ出してから1週間が経った。現場近くでは警戒が続いている。

■校庭には送迎の長い車列
福島市の野田小学校では、保護者の送り迎えによる登下校が続いている。
保護者は「仕事を早退するとか抜けることになるので、結構辛いところはある。クマとともに生きていくような街になっていくのかな」と話す。
福島市では6月2日に、事業所や住宅地でクマが男女4人を襲って工場の敷地に居座り、緊急銃猟体制のなか逃げ出した。
学校では来週以降についても保護者の送迎が必要かどうか協議しているという。
青柳俊宏校長は「まだクマ出没の情報が入っていますので、教育委員会と協議しながら対応していきたい」と話した。

■郵便局や高齢者施設も警戒強める
目撃情報があった近くの八島田郵便局では、クマに反応して開かないよう自動ドアの電源をオフ。菅野崇裕局長は「今まで普通に自動ドアだったので『開かない』という声はいただいたが、こういった状況なので人命最優先でということで」と話す。
また高齢者施設でも警戒を強めていた。アグリホーム・施設長の菅野重幸さんは「うちの場合、高齢者の方が利用する。福島市内もあちこちで出没しているようですし、ちょっと気が抜けないなっていうところはあります」と話した。

福島テレビ
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