秋田県大館市の小学生が11日、地元の特産品「トンブリ」の苗植えに挑戦しました。

大館市の伝統野菜トンブリは、プチプチとした食感が特徴で「畑のキャビア」と呼ばれています。

また、「大館とんぶり」として農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されているほか、製造技術が国の登録無形民俗文化財に登録されています。

大館市の東館小学校では、地元の農産物の良さを子供たちに知ってもらおうと、2014年からトンブリの栽培に取り組んでいて、11日は全校児童35人が苗植えに挑戦しました。

用意された苗は約3000本。このうちの半分は、5月に児童自らが種まきをして育てた苗です。

児童たちは30センチほどに育った苗を、列になって真っすぐ植えていきました。

苗植えは初めてという低学年の児童は、高学年のお兄さんお姉さんに教えてもらいながら、真剣な表情で取り組んでいました。

児童は「トンブリの苗を植えたので大きく育ってほしい」「苗が曲がったりしたが、上手にできたのでよかった。大きく育って食べた人が笑顔になってほしい」と話していました。

トンブリ生産農家・本間均さん:
「全国でここでしかできない体験で、きょうの出来栄えも非常によかった。去年、製造技術が登録無形民俗文化財に登録され、この火は消せないので、1人でも2人でも生産者が増えてくれるとうれしい」

11日に植えたトンブリは、秋に全校児童で収穫し、販売の体験も行う予定です。

秋田テレビ
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