鹿児島市の山形屋では11日から「東北6県 味と技展」が始まりました。

会場は初日から大賑わいとなっていますが、一部には中東情勢の影響も出ているようです。

油の中で踊る黄金色の手羽先。

油から揚げられた途端、香ばしい香りが広がっていきます。

青森県の朝市名物「しおてば」です。

大安食堂(青森)脇田貴子さん
「すごくジューシーな鶏なので皆さんに食べてほしい。皆さんのためにお値段も頑張って提供しています」

11日から山形屋で始まった「東北6県 味と技展」。

会場には初出店9社を含む59社のグルメや工芸品約900点が並びます。

低温のコンロで中までじっくりとあぶられる、笹かまぼこ。

東北方面で水揚げされる高級魚「吉次」の身をふんだんに使っています。

笹かまぼこ大漁旗(宮城)高橋友彦さん
「仙台本場の笹かまぼこをあぶりたてで提供したかった。焼き魚のような匂いもだんだんしてくるので、新鮮な魚を食べているような感じ」

かわいらしくて、上品。

山形県産のドライフルーツと米粉を使ったさくらんぼサンドは、さくさくほろほろなクッキーの食感と、ドライさくらんぼの甘酸っぱい味が魅力です。

のら農園(山形)酒井正樹代表
「(鹿児島は地理的に)サクランボが遠い場所。映えスイーツが今はやっているので味もすっきりさせた」

一方、生産現場では中東情勢の影響が目立ち始めているといいます。

笹かまぼこ大漁旗(宮城)高橋友彦さん
「資材、プラスチック製品、フィルムとかなかなか手に入りにくくなっているのが事実。原油が高くて漁に出る原油を調達できないと、今後が不透明なのが心配」

のら農園(山形)酒井正樹代表
「包装資材の値上がりが20~40%、(資材が)入らないことも起きているが、この催事に合わせて前もって準備していた」

来場客は東北からやってきた食と技をじっくりと堪能していました。

来場客
「おいしそうなものがたくさんあってテンションが上がります」
「(東北には)なかなか行く機会がないので、身近に感じられて行ってみたいなという気持ちになった」
「震災など大変なことがあった中で、おいしいものを研究して進化してきたことはすごいことと思う」

イベントは6月17日まで鹿児島市の山形屋で開催されています。

鹿児島テレビ
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