菅井貴子気象予報士が解説(午後5時40分現在)
◆きょう11日(木)の気温
けさは道東の内陸部で冷え込み、
根室市厚床や標茶町では1℃台まで下がりました。
日中は、全道的に寒さが緩み、
きのうより3~6℃も高くなりました。
最高気温は札幌で22.3℃、旭川23.3℃など、
6日ぶりに20℃以上になりました。
◆積乱雲が空高く発達!
きょうも山沿いを中心に、にわか雨や雷雨となりましたが、
あす12日(金)からあさって(土)にかけては、さらに不安定となり、
道内各地で、ゲリラ雷雨を繰り返す可能性があります。
上空5000メートル~10000メートルにかけての寒気が強く、
空のバランスが崩れ、突然発生した積乱雲が、
天気の世界の天井まで発達していくかもしれません。
そうなると、雲の中で、激しい上昇気流が起こり、
静電気が雲にたまり、ある限界を超えると、
雷となって、地上に落ちてくるのです。
14日(日)は、不安定のピークは過ぎますが、
それでも、道東の内陸部では、発雷確率が高い状態が続きそうです。
◆週間予報のポイント
来週は、北海道付近に前線が停滞し、
雲が多く、すっきりしない天気が続くでしょう。
ただ、気温は全道的に平年より高く、
ムシムシとした日が増えてきそうです。
今週のような肌寒さから解放され、
日中の外出は、夏服や半袖が快適かもしれません。
建物内も、熱がこもりやすくなりますので、
風通しの良い室内環境を整えられると良いですね。