中国の海事当局は、台湾の東側海域で掃海や測量などを実施したと発表しました。
日本とフィリピンが海洋境界の画定交渉の開始で合意したことに対する必要な行動だとして反発を強めています。
中国メディアによりますと、交通運輸省の指揮下にある海事局などは、今月6日から台湾の東側海域で行っていた特別取り締まり活動などがきょう終了したと発表しました。
また、台湾の東側の重点海域で掃海や測量を実施したとしています。
中国は、日本とフィリピンが先月の首脳会談で、海洋境界の画定交渉の開始で合意したことについて対象とする台湾の東側海域で排他的経済水域と大陸棚を有していると主張し、中国の海洋権益を侵害していると反発しています。
中国は、海事当局が特別取り締まりに続き掃海や測量の実施を発表することで、台湾の東側海域に管轄権があるとの主張を強める狙いです。