アフガニスタンのタリバン当局の報道官が、パキスタン軍の国境地帯の空爆によって、子供11人を含む13人が死亡、少なくとも14人が負傷したと発表しました。
タリバン当局によりますと、パキスタン軍は9日夜、アフガニスタン東部のクナル州やホースト州、パクティカ州で空爆を行いました。
タリバン側は、民家が攻撃され、子ども11人を含む13人が死亡したほか、女性や子どもを含む14人がけがをしたと主張していて、「人道的犯罪で侵略行為だ」とパキスタンを強く非難しています。
一方、ロイター通信によりますと、パキスタンの治安当局者は、パキスタン国内への攻撃に利用されている武装勢力の潜伏先などを空爆したと説明しています。
パキスタンは、タリバンが武装勢力をかくまっていると主張していますが、タリバン側は否定しています。
両国は2026年2月に大規模な軍事衝突に発展し、その後、中国の仲介で、停戦に向け対話を継続することで合意したものの、緊張状態が続いています。