6月7日から13日は「危険物安全週間」です。これに合わせて10日、鹿児島市の石油製品の保管所で、大規模災害の発生に備えて消防と企業が合同訓練を実施しました。
訓練は、危険物を扱う事業所の初動対応能力の向上や、関係機関との連携強化を図ろうと、鹿児島市の出光興産鹿児島油槽所で行われたものです。
大規模地震の発生により配管が破損し、軽油が漏えいしたという想定で、油槽所のスタッフらが構内5カ所に分かれて点検を実施しました。
「破損による漏えい発見。至急、応援願います」と無線で連絡。スタッフらは側溝に木の板を設置して油の流出を防ぐとともに、ひしゃくで回収作業を行い、被害の拡大防止にあたりました。
また、タンクヤードでは、火災が発生したとの想定で、現場に消防車が駆けつけて放水を行い、緊急時の対応を確認しました。
出光興産 鹿児島油槽所・前畑孝仁所長
「スムーズに動きもでき、所員の迷いもなく行動でき、非常に良い訓練だった」
鹿児島市消防局 南消防署・福留雄二署長
「地震の発災から初動措置を的確に自衛消防隊の活動が行われた」