自民党総裁や外務大臣などを歴任した河野洋平元衆議院議長が亡くなりました。
89歳でした。
河野氏は、1967年の初当選から連続14回当選し、42年にわたって衆院議員を務めました。
1976年には、ロッキード事件などの政治倫理問題を理由に自民党を離党して新自由クラブを立ち上げ、1986年に自民党へ合流するまで野党議員として活動しました。
1993年、宮沢改造内閣の官房長官として、先の大戦での慰安所設置について旧日本軍の関与を認めたいわゆる「河野談話」を発表して「心からのおわびと反省の気持ち」を表明しました。
その後、細川内閣の発足で自民党が結党以来初めて野党になった際に自民党総裁を務め、党の再建に尽力しました。
自民党総裁を務めながら総理大臣に就任することはありませんでしたが、2003年から5年半にわたり衆議院議長を務め、2009年に政界を引退しました。