2025年の日本の出生数が67万人と過去最低となったことが明らかになったが、婚姻数は2年連続で増加していた。婚姻数増加の意外な理由と今後の見通しを、年間3000人以上の相談に乗る“カリスマ恋愛・婚活アドバイザー”に聞いた。

官民連携の婚活支援で婚姻数は増

高市総理:
私は、人口減少は静かな有事。大切な課題だと捉えている。

この記事の画像(24枚)

2025年の日本の出生数が67万人、合計特殊出生率が1.14と、過去最低となったことが3日、明らかになった。

婚姻数は2年連続の増加
婚姻数は2年連続の増加

減り続ける子供の数。それと一定の関係があると言われているのが婚姻数なのだが、実は、結婚する人の数は、2年連続で増加していた。

そのわけは一体?

婚姻数増加の意外な理由を教えてくれたのは、恋愛・婚活アドバイザーとして、年間3000人以上の相談に乗る結婚相談所マリーミー代表の植草美幸氏だ。

結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 植草美幸氏:
自治体もそうですし、民間もそうですし、婚活事業ってものすごく力を入れていますよね。そういうサービスを使っている人口が非常に増えているので、婚姻数が上がっているっていうのは大きい一つのポイントだと思います。

背景にあるのは、従来のサービスに加え、官民連携の支援の充実だというのだが、中でも婚姻数アップのカギを握っているというのが…。

結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 植草美幸氏:
人の力とか、何かの力を必要とするっていうところが大きいのだと思います。

「電柱男子と電柱女子」に第三者がサポート

そう、第三者によるサポート付きの婚活サービス。

結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 植草美幸氏:
積極性がないと会えないですよね。待ってるだけだったら。待ち子と待ち男が延々と待っている。電柱男子と電柱女子が立っていたら、会ったとしても電柱同士なんで何も起きない、ただ立っているだけ。そしたら結婚どころか恋愛にも発展しない。
受け身の方が多いので、「この方どうですか?」っていう方をご用意してくれるようなところ、サービスがあるようなところに行かれる方が増えていますね。

実際、静岡県では専門の相談員が出会いから交際期間中までアドバイス。

鳥取県では、県の婚活サポートセンターのボランティア仲人への報酬を補助するなど、人を介した支援を展開している。

「人口減るのは目に見えている」

こうして増加に転じている婚姻数。

となれば、今後、出生数も増加していくのか、と思いきや…。

結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 植草美幸氏:
婚姻数と出生数っていうのは、比例していかないです。
今は男女共に、妻も夫も夫婦で働く、で家計を支えるっていう。女性が働くからこそのスタイルになっているということですね。
最初のご入会の時に「お子さん何人ぐらいご希望されてますか?」ってお尋ねすると、1人っていう方が多いですね。産んだ後のことを考えると、1人は産めるけど2人までは難しいよねっていう。

街で話を聞いてみても、「子供が生まれても、一緒に育ててくれる関係が良いなと思ってますし。自分も働きたいので、社会復帰をなるべく早くしたいかなと」「子供を持つことになったら、仕事をちょっと産休だったり育休だったり(仕事に)空きを作りたくなくて。キャリアをこれからもずっとフォーカスしていきたいと思います」といった声があがった。

実際、厚労省の発表でも、出生数の減少に最も影響したのは第2子だった。

結婚相談所マリーミー代表 恋愛・婚活アドバイザー 植草美幸氏:
日本の人口っていうのは、とにかくどんどん下がっていくんですよ。男女が結婚して2人産まなければ、残念ながら人口をキープできないですよね。1人しか生まなければ半分になるわけですよ。かつ結婚しない方もいらっしゃるんで、人口は減っていくのは、もうこれは目に見えてますね。
(「Mr.サンデー」6月7日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(24枚)