旅の目的は観光から「熟睡」へ。
睡眠を徹底的に追求し、自分の睡眠を知る“スリープツーリズム”が注目されています。

ホテルのロビーに並んだ8種類の選べる枕。
「スーパーホテル(池袋西口天然温泉)」が力を入れているのは、“究極の睡眠環境”です。

実は今、最高の睡眠を求める旅“スリープツーリズム”が話題。
背景には、日本人の睡眠の課題が。

医療機器メーカーの調査では、日本人の平均睡眠時間は13カ国の中で4年連続の最下位となっています。

「スーパーホテル(池袋西口天然温泉)」では、自分に合った硬さや高さ、香りを選ぶ「選べる枕」が特色。

睡眠へのこだわりはほかにも。

客室に入ると、安らぎの音楽とこだわりの照明が出迎え、広報担当者は「『自宅よりぐっすり眠れた』といった声をいただくこともあります」と話します。

睡眠市場が拡大する中、都内の老舗ホテル「ホテル椿山荘東京」では、庭園を歩いたり、カクテルを楽しんだり、よい睡眠につながる睡眠特化のプランを提供しています。

広報担当者:
近年、ご自身の健康や睡眠の質の向上に意識を向けている方が多いと感じています。広大な庭園を持つホテルだからこそ、提供できる癒やしや睡眠の向上があるのではないかと考え、このプランを企画しました。

極め付きは睡眠の質を調べる脳波計測。

宿泊前にデバイスが自宅に届き、まずは自宅で睡眠を計測。
そして、宿泊当日の夜も計測し、ふだんと睡眠環境が整ったホテルでの睡眠を比べます。

さらに、併設のクリニックで医師が生活習慣をヒアリング。
計測結果から、寝る前の筋トレやパソコン作業、パートナーのいびきなど、睡眠を妨げる原因が明らかになります。

そして医師からは、「寝る前の食事の見直し」や、「睡眠を妨げる疾患の治療を」などのアドバイスを受けられます。

中には、質の高い睡眠を求めて、定期的に利用する人もいるといいます。

自分の睡眠を見つめ直し、よりよい生活につなげる。
そんな新しい旅が広がっています。