アメリカメディアは5日、イランとの交渉を担当するウィトコフ特使らが4日に南部テネシー州を訪れ、核の専門家らと協議したと報じました。
イランとの核問題をめぐる本格的な交渉に備える狙いがあるとしています。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は5日、当局者の話として、ウィトコフ特使やトランプ大統領の娘婿クシュナー氏が4日に南部テネシー州にある国立研究所を訪れ、核技術の専門家らと協議したと報じました。
この研究所には、ウラン処理などの分野で国内屈指の専門家が集まっているということで、イランの核問題をめぐる本格的な交渉に備える狙いがあるとしています。
またアクシオスは当局者2人の話として、約100人の核技術の専門家チームが編成され、イランとの戦闘終結に向けた暫定合意が成立した場合に核交渉に加わるほか、イランの核物質の処分やウラン濃縮計画の制限方法などの計画を担当する見通しだと伝えています。
記事では政府当局者が「交渉が非常に重要な局面に入っており、合意に至る可能性が高いことを示すものだ」と述べていますが、アメリカとイランは、イランの凍結資産の解除などをめぐって隔たりが残っていて、合意が成立するかは依然、不透明な状況です。