世界文化遺産登録を目指す、飛鳥時代の古墳や宮殿の跡など、19の遺跡で構成される奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」について、ユネスコ=国連教育科学文化機関の世界遺産委員会の諮問機関「イコモス」は世界文化遺産に「登録すべき」と勧告しました。

これにより、7月19日以降に正式に登録される見通しとなりました。

■「飛鳥・藤原の宮都」飛鳥時代の宮殿の跡や高松塚古墳など19の遺跡で構成

「飛鳥・藤原の宮都」は奈良県の明日香村、橿原市、桜井市にある飛鳥時代の宮殿の跡や約50年前に「世紀の大発見」と話題になった極彩色の壁画が見つかった高松塚古墳など19の遺跡で構成されます。

これまで日本では世界文化遺産に姫路城や、広島の原爆ドームなどが登録されていて「飛鳥・藤原の宮都」が登録されると世界文化遺産としては国内で22件目、世界自然遺産も含めると国内27件目となります。

■7月19日からの世界遺産委員会で正式決定の見通し

世界文化遺産の登録は7月19日から韓国・釜山で開かれる世界遺産委員会で、正式に決定する見通しです。

「イコモス」の勧告を受けて、松本洋平文部科学大臣は、「我が国の貴重な文化遺産が国際的に高い評価を受けたことを大変喜ばしく思うとともに、地元をはじめとする多くの関係者の皆様の努力に敬意を表します」としています。

関西テレビ
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