日本一の回転ずし職人を決める大会で、岩手県盛岡市に本社がある「すし清次郎」から2年連続で優勝者が誕生しました。日本一の職人の仕事への思いと技に迫ります。

赤松遼太さん・38歳は、盛岡市に本社を置き、回転ずしなどを展開する「清次郎」のすし職人で、現在は宮城県の店舗で店長を務めています。

すし清次郎 赤松遼太さん
「すしを食べに来るのは特別な日、誕生日とかに利用することが多いと思う。何か思い出に残る瞬間になればと、一皿一皿握ってお客さまに提供している」

赤松さんは、6月3日に福岡県で開かれた日本一の回転ずし職人を決める、「第11回全日本回転寿司MVP選手権」に出場しました。

大会には全国各地の予選を勝ち抜いた職人14人が参加。
赤松さんは、すしを握るスピードと精度が求められる「技術部門」で1位、客への対応や商品知識が試される「接客部門」で3位と、いずれも高い評価を獲得して全国の頂点に立ちました。

すし清次郎 赤松遼太さん
「『まさか自分が』というのが率直な思いだった。周りのレベルもすごく高くて自分が優勝できると思っていなかった」

実は「清次郎」では、2025年の大会でも岩手エリア統括マネージャーの黒沢司さん(39)が優勝。
今回の赤松さんの優勝で、2年続けて日本一の職人を輩出したことになり、「清次郎」の技術力の高さが日本全国へ改めて示されました。

シャリがふわりとほどけ、ネタのうまみが口の中に広がるよう、丹念に握られた赤松さんのすし。食べる人を第一に考えたこの一貫に、日本一の技が光っています。

すし清次郎 赤松遼太さん
「チャンピオンだからどうこうとかじゃなくて『赤松さんの寿司を食べに来た』というファンをどんどん増やしていきたい。日本一になる前から考えていたことなので、変わらずおごらずやっていきたい」

日本一を手にしても、仕事への姿勢を変えない赤松さん。これからも磨き上げた技で、最高の一貫を届け続けます。

岩手めんこいテレビ
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