全国各地で梅雨の晴れ間が続いており、今週末も晴れ間が期待できそうだ。

晴れ間広がるが、油断は禁物

13日(土)は全国的に晴れ間のあるところが多い予想となっている。各地でお出かけ日和となりそう。

ただ、関東や東北では夕方以降、一部で天気の急変があるかもしれない。溜まっている洗濯物を干したい人も多いだろうが、干しっぱなしには注意が必要だ。

一方、沖縄では梅雨前線の影響で雨が降るだろう。雨脚が強まる可能性もあるので大きめの傘があると良い。

気象庁コンピューターの予想(12日午前の情報)
気象庁コンピューターの予想(12日午前の情報)
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14日(日)も全国的に晴れのところが多くなるだろう。

九州や四国では梅雨前線の影響で雨が降りそうだ。

こうした天気の急変の背景には、梅雨時期特有の湿った空気の影響が考えられる。

全国的にジメジメ

13日(土)は大阪や名古屋で真夏日の予想。

14日(日)の気温はやや下がるが、全国的に夏日のところが多い。

2025年はこの時期に既に真夏日が続出し、観測史上最も暑い6月となった。一方で今年は平年並みとなっている。ただし、湿度は高め。

気象庁コンピューターが予想した湿度(12日午前の情報)
気象庁コンピューターが予想した湿度(12日午前の情報)

気温は平年並みでも、ジメジメとした空気の影響で暑く感じられそうだ。私たちは汗が蒸発することで体温を下げているが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体の熱が逃げづらくなる。

そのため、梅雨時は思った以上に暑く感じることが多い。去年ほど気温が高くなくても、油断をせずに熱中症には十分注意してほしい。

梅雨は“しとしと雨”だけでなく大雨にも警戒

梅雨は多くの地域で弱い雨が長引き、ジメジメと感じるイメージがあると思うが、近年は梅雨期でも災害級の大雨が降ることが少なくない。

上空に寒気が流れ込む一方で、地上付近には暖かく湿った空気が残り、大気の状態が不安定になりやすいためだ。

また、湿度の高い空気は雨雲の成長を加速させ、強い雨につながることがある。

黒い大きな雲、ゴロゴロという雷の音、急な冷たい風はゲリラ雷雨のサイン。頑丈な建物に入るなど、早めに身を守る行動をとってほしい。

【執筆:フジテレビ気象センター 岡部茉莉】

フジテレビ気象センター
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最新の気象・防災情報や、「なぜそういったことが起こるのか?」現象の背景を徹底解説。フジテレビ気象センターに所属する気象予報士9人の他、日本気象協会、ウェザーマップとも連携し、天気を味方につけて毎日が楽しくなる情報や、つい誰かに話したくなるような情報などお届けします。