(リポート・仙台放送柳谷圭亮記者)
「東北各地で急増するクマ被害。きょう国と各県の担当者が初めて一堂に介し、一体的な対策を話し合います」
3日に発足した「東北地方クマ対策関係機関連絡会議」。
東北6県と新潟・国の機関が連携し、広域で効果的なクマ対策を目指す。
2025年度、全国のクマの出没件数は速報値で5万801件、人身被害は238人と過去最多となり、その7割近くを東北6県が占めている。
また、2025年度の東北6県のクマの捕獲数が報告され、山形は1589頭と秋田・福島に次いで3番目の多さ。
(環境省東北地方環境事務所・東岡礼治所長)
「県をまたいだ広域ユニットの適正個体数・捕獲目標の設定をして、各県はそれを踏まえて適切な捕獲目標を検討してもらいたい」
会議では各県の取り組み事例が報告され、今後、「人とクマの住み分けの管理」「被害対策」「捕獲を含めた個体の管理」の3つの柱を軸に、県をまたいだ広域管理を目指す方針。