自身が院長を務める歯科医院に矯正治療のため来院した女性患者にわいせつな行為をした上、その様子をスマートフォンで撮影した罪で、静岡市駿河区に住む歯科医師の男が追起訴されました。
不同意わいせつ及び性的姿態等撮影罪で追起訴されたのは静岡市駿河区小鹿に住む歯科医師の男(50)で、起訴状などによると、2025年3月9日、自身が院長を務めていた歯科医院に矯正治療のため来院した女性(10代)に対して舌を動かすよう指示した上、口元に自らの男性器を近づけ、その様子をスマートフォンの動画モードで撮影した罪に問われています。
男が患者に対してわいせつなど同様の行為に及んだのはこれだけではなく、2025年11月に来院した女性患者(20代)に自身の性器を舐めさせた疑いで2026年1月28日に逮捕されると、その後、2月17日に同じ女性患者に対する不同意わいせつ容疑、3月9日に未成年の女性患者に対する不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑、4月13日に別の未成年の女性患者に対する不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で再逮捕され、このうち最初の逮捕を除く3件について起訴されています(2月17日の逮捕分については性的姿態等撮影罪を加えて起訴)。
最初に起訴された2件についてはすでに初公判が開かれていて、男は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護人も公訴事実を争わない姿勢を示しました。
この中で、検察側は男が他のスタッフのいない休診日を狙って、被害者からの診療予約を個人的に受け入れていたことを明らかにした上で、「舌の運動」と称して舌を動かすよう指示し、自身の陰茎を舐めさせていたと指摘しています。
また、男が被害者に陰茎を舐めさせただけでなく、射精して口内に体液を含ませた状態で歯を磨かせた様子が動画に記録されていたことも明かされました。
次回の公判は6月8日に予定されています。