台風6号は6月3日朝から昼前にかけ、長野県内に最も接近する見込みです。未明から昼前にかけて雷をともなった激しい雨の降る所があるでしょう。

松川町のナシ畑です。早生品種「幸水」の枝にはピンポン玉ほどに育った若い実がなっています。

農家は風の影響を心配しています。

果樹農家:
「6月の台風なんて珍しいですね。乾燥しているので雨だけはほしい。実がすれたり落下したり、葉が痛むと病気になるので(風が心配)」

3日午後6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、北部100ミリ、中部120ミリ、南部150ミリ。

明け方から夕方にかけて土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に十分注意してください。

進路などによっては警報級の大雨となる可能性があります。

また、中部と南部では朝から夕方にかけて最大風速15メートルの強い風も予想されます。

進路などによって暴風となる可能性もあります。

鉄道の計画運休です。

JR中央東線は特急「あずさ」が3日の始発から午後3時ごろまで上下18本が運休します。

普通列車も富士見駅から東京方面で23本が運休します。

松本から東京へ行く利用者:
「旅行に明日の朝行く予定だったけど、これからの『あずさ』に代えた。ホテルも急遽取って行くことにしました」

このほか、小海線は小淵沢ー中込間で終日運休。

篠ノ井線と信越本線の塩尻ー長野間でも運休や遅れが発生する可能性があります。

県教委によりますと、東信と南信地域の高校6校が既に休校を決めたということです。

このあとの雨の降り方はー

岸本慎太郎気象予報士:
「雨のピークは、あすの明け方から朝にかけて。北部や中部では1時間に30ミリ、南部は40ミリの、いずれも激しい雨となる予想です。1時間に40ミリの雨は、傘を差していても体がぬれてしまうほどの大雨です。また、あすの日中は、風も強まります。中部や南部では、予想最大瞬間風速30メートルと、転倒する人が出てくるほどの強い風が予想されています。農家の方は、特に警戒してください。今回、先週変わったばかりの防災気象情報が発表される可能性が高いです。大きな河川の氾濫、大雨、土砂災害、いずれもレベル3で高齢者等避難、レベル4で全員避難の基準となっています。レベル4までに、必ず安全な場所に避難するようにしましょう」

長野放送
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