沖縄観光のさらなる成長を見据えた大きな決断です。沖縄ツーリストが国内大手商社の丸紅に株式の80%を譲渡し、グループ入りしたことが分かりました。
今後は丸紅のノウハウや海外ネットワークを活用し、業務のAI化やインバウンド強化を推し進める方針です。
旅行会社の沖縄ツーリストは経営基盤の強化を目的に、約1年前から丸紅との提携に関する協議を進めていて、1日付けで株式の80%を約100億円で丸紅に譲渡しました。
今後は丸紅のIT技術を活用し、予約システムのAI化を進めるほか、利用者に最適な旅行プランを提案するAIエージェント機能の実装も予定しています。
また丸紅の海外営業網を活用し、インバウンド需要の取り込みを強化する方針です。
役員体制については丸紅から新たに副社長を含む3人が取締役に就任しますが、東会長と奥濱社長の代表権に変更はなく、従業員の雇用も維持されるということです。
沖縄テレビの取材に対し沖縄ツーリストは「丸紅のネットワークとノウハウを活用し、これからも地域に根ざして100年企業に向けて成長を続けていきます」とコメントしています。